【アプリプロモーション戦略】 アプリダウンロードさせる方法、アプリを入れてもらうためにどうするか?

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【アプリプロモーション戦略】 アプリダウンロードさせる方法、アプリを入れてもらうためにどうするか?

こんにちはトロネコです。

今回はアプリをダウンロードさせる方法についてお話をします。

なんか、ざっくりとしすぎているテーマであり、具体的な事例をお話しするものではありません。

 

しかし、

一般的なアプリからゲームアプリまで

企業も、個人制作者も自分たちの

「アプリをインストールさせたい!」

「アプリを入れてもらいたい!!」

そう考えているマーケティング、プロモーション担当は多いと思いますが、その際にインストールする方法について網羅的に考えて、施策を検討できているかというと疑問です。

 

「アプリをインストールさせたい!」

「アプリを入れてもらいたい!!」

と思った時に検討のためにミーティングをすると思いますが、その時のアジェンダ的な感じで今回の記事を活用していただければ幸いです。

アプリダウンロードに影響する3つの観点

アプリのダウンロードをどうすればいいのか?

検討する上で必要なのは、たった3つの観点です。

①アプリストア(ASO)

最初にこちらの図をご覧ください。

トロネコがパワーポイントでサクッと作成した図ですが、こちらがアプリをダウンロードさせる上で検討すべき3つの観点になります。

まず大前提として下記を押さえてください

「あらゆるアプリは必ずAppStore、GooglePlayのストアを経由する」

※一部例外はありますが、例外でのダウンロードは売上に対する影響は微々たるものなので除外します

ゲームも、一般的なアプリも、あらゆるアプリはアプリストアを経由します。

何かしらのきっかけでアプリストアに来訪したユーザーにアプリをダウンロードしてもらう確率を上げるためにASO(App Store Optimization:アプリストア最適化)をおこないます。

 

アプリストア内でキーワード検索をして、アプリストアの該当ページにやってくるキーワード検索によるASOもありますが、一方で、お金をかけて実施したTVCMやWEB広告経由でアプリストアにやってくるわけですから、ASOをどこまで最適化できるかは、そのアプリの事業性を問う上で重要なのは改めて議論する必要はありませんよね。

ASOについては下記の記事で詳しく書いていますが

 

 

ざっくり言うとアプリストア上の

・画像(または動画)

・紹介文

・タイトル名

などがASOに大きな影響を与えます。

アプリストアに100人やってきたら1人インストールするかどうか・・・といったくらいに、それが見えていないだけであって、アプリストアに来訪したユーザーのほとんどがインストールせずに離脱します

だからASOは非常に重要なのです。

②ゲーム外プロモーション

2つ目の観点はゲーム外におけるあらゆる宣伝、プロモーション活動です。

実は多くの人が、宣伝、プロモーション活動こそが、アプリをダウンロードさせる上でもっとも重要なことだと考えています。

これは正解なのですが、もう、ここで気がついた人はさすがです!

 

「結局のところゲーム外のあらゆる宣伝活動をしてもダウンロードするためにアプリストアを経由するので、アプリストアとゲーム外の施策はセットで考えなければならない」

 

ちなみに代表的なゲーム外プロモーションとしては次のようなものがあります。

・TVCM

・WEB広告

・インフルエンサー広告

・SNS運用

・口コミ促進施策

・公式サイトなど自社メディアのSEO対策

・その他いろいろ(オフライン/オンラインイベントなど)

③ゲーム内施策・機能

最後にアプリをダウンロードさせるために必要な観点として、多くの人が抜け落ちているものが「ゲーム内施策・機能」になります。

多くの人がゲームをダウンロードさせる事しか注意しておらず、ダウンロードした後について考えられていません。

例えるなら、常にカツオの一本釣りをしているようなものです。

100万円の宣伝予算があれば、100万円を使って1000人のユーザーを獲得しているようなものです。

そこで重要なのがゲーム内における施策や機能性になります。

ざっくりまとめると次のような事です。

・一人で遊んで楽しむゲームよりも、誰かを誘いたくなる、誘うともっと楽しくなるゲームなら1人ユーザーを獲得したら、そこからの副次的なユーザー獲得ができる

・そのゲームをプレイすることで情報の拡散性が期待できるか?機能的な拡散性に限らず、ゲームの会話をしたくなるような要素がゲームのコア部分にあるか?

 

ここでのポイントは、アプリ内における「招待機能」みたいなものだけを指しているわけではありません。また「招待キャンペーン」みたいな施策だけを指すものでもありません。

機能に限らず、アプリをプレイしたユーザーが自然な感情のもとで、友達や彼氏彼女を誘いたい!誘って一緒に遊ぶともっと面白いし、この面白さを共有したい!

という感情を想起させるものがゲームのコア部分に実装されているかです。

 

ざっくりまとめると次の通りです

・ゲームのコア部分の遊び

・アプリの友達招待機能

・ゲームと連動した友達招待キャンペーン

 

 

そのためにはゲーム開発時点からマーケティング担当が入っていく必要があるのです。

具体的には下記で解説している「マーケティング100リスト」を最初から網羅すれば実現可能です。

 

ここに踏み込めると、今回お話した

「アプリダウンロードにおける3つの観点が健全にまわります」

だから、過度にプロモーションや宣伝に依存する事なく、アプリをダウンロードさせることができます。

まとめ!ミーティングのアジェンダリスト

最後に

「アプリダウンロードさせる方法、アプリを入れてもらうためにどうするか?」

という検討をする際の観点についてまとめましょう

ゲーム外 ・TVCM
・WEB広告
・インフルエンサー広告
・SNS運用
・口コミ促進施策
・公式サイトなど自社メディアのSEO対策
・その他いろいろ(オフライン/オンラインイベントなど)
アプリストア(ASO) ・画像(または動画)
・紹介文
・タイトル名
ゲーム内 ・ゲームのコア部分の遊び
・アプリの友達招待機能
・ゲームと連動した友達招待キャンペーン

 

厳密にはもっと細かく分類できると思いますが、おおよその議論の観点だけリストアップできた状態でミーティングができるか?

ミーティングで、このリストアップから議論するのか?

スタート地点は大きく違います。

 

ちなみに、一番重要なのは「ゲーム内のコアの遊び」の部分ですね・・・。

拡散性がなく、一人で遊んで完結してしまうアプリって、ユーザーを獲得するのは結構大変です。

そのアプリの一番のファンは、そのアプリを日々使ってくれていて面白さ、便利さを実感してくれている既存ユーザーなので

既存ユーザーが新しいユーザーを獲得するアクションをしない(または、しにくい、する必要がない)アプリはダウンロードを獲得しにくい状態であり

そんな状態でアプリ運営をしていかなければならないのは大変だからです。

 

というわけで、今回はここまで!

皆様の参考になれば幸いです