新感覚って何?絶対に使ってはいけない思考停止キャッチコピー【マーケティングスキルがバレます】

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新感覚って何?絶対に使ってはいけない思考停止キャッチコピー【マーケティングスキルがバレます】

こんにちは
マーケティングスペシャリストのトロネコです。

今回は絶対に使っていはいけないゲームプロモーションにおけるキャッチコピーについてお話します。

ゲームのキャッチコピーやジャンルで「新感覚」というワードを
見かけることが多いですが、「新感覚」というワードほどマーケティング力の無さを露呈している言葉はありません。

すいません、ちょっとトゲがあるように聞こえてしまうかもしれませんが、本当の話なので、もし読んでいる人が該当するなら、これから変えていきましょう。

そして周囲で気づかず使っている人がいたら、優しく教えてあげてください。

「新感覚」というワードはあくまでも代表例ですが、なぜ、この言葉が絶対に使ってはいけないNGワードなのかお話します。

【目次】
・「新感覚」のように個人で解釈うやイメージが異なるワードはNG・それでも「新感覚」が使われるのは思考停止している証拠・マーケティング戦略が作れていれば「新感覚」の細分化ができる

 

「新感覚」のように個人でイメージが異なるワードはNG

「新感覚」という言葉を聞いた時、みなさんはどんなイメージが湧きますか?
例えば「新感覚パズル」「新感覚シューティング」「新感覚アドベンチャー」
組み合わせはなんでもかまいません。

「いままで体験したことがない新しい感覚(=体験)ができる?」

といった印象を受けますか?

この記事を読んでいる人は10代?20代?30代?40代?男性女性?

みなさん、いろいろな人生経験をしてきたと思うのですが

「新感覚」とは相手によって解釈や想像できるイメージが異なるワードです。

でもゲーム自体は個人の人生体験にあわせて変化するような商品ではなく、パズルゲームならパズルゲーム以外の何物ではありません。

「新感覚」という言葉は、解釈や想像を相手に丸投げする言葉であり
結果、実際の商品とのギャップに苦しむ「きっかけ」を与えてしまいます。

個人の解釈と、実際の商品とのギャップが生まれると家庭用ゲームの場合は商品に対する満足度に関係しますし、スマホゲームの場合は離脱要因になります。

【期待していたものと実態のギャップはスマホゲームでは離脱要因になります】

そもそも「新感覚」というワードは後ほど話をしますが、考えなくていい都合のいいワードなので、世の中で頻繁に使われています。

結果、ありふれた平凡なワードに成り下がっているため、むしろ「新感覚」というワードが出てきた瞬間にユーザーの気持ちとしては「またか・・・」と萎えてしまう恐れもあります。

「新感覚」というワードはあくまでも代表例であって、同じように世代によって解釈が分かれるワードとして

「爽快感」「大迫力」「わいわい」「がやがや」

といった言葉があります。
これ以外にもたくさんありますので注意が必要です。

 

それでも「新感覚」が使われるのは思考停止している証拠

「新感覚パズル登場!!!」

なんかイケているようなフレーズに感じるかもしれません。それゆえに「新感覚」というワードは多用されていますが、

「新感覚」というワードは世代性別によって解釈が異なり、共通イメージが作りにくいワードという話を前のパートでしました。

つまり、このゲームを誰に向けて売りたいのか、というマーケティング戦略、ゲーム開発においてもっとも重要な部分を考えることを辞めている証拠とも言えます。

つまり「新感覚」というワードを使っている時点で「思考停止している状態」なのです。

次のパートでお話しますが、

本来は

・この新作ゲームで体験できる「新しい感覚」とは
・具体的には「どんな感覚」で
・誰に向けて伝えたい感覚なのか

といった掘り下げが行われた上で、ゲーム開発は進み、それをプロモーションで伝えようという流れになります。

しかし「新感覚」という思考停止の「魔法のコトバ」を使った時点で、それら掘り下げを放棄しているのです。

 

マーケティング戦略が作れていれば「新感覚」の細分化ができる

そもそも「ゲームクリエイター」は絶対に「新感覚」というイメージが曖昧な言葉をキャッチコピーに使ったりしません。

なぜなら、優秀なゲームクリエイターであればあるほど、

・作りたいもの
・届けたい相手
・届けた結果の体験

について考え抜いてゲームを作るからです。
よって、具体的な言葉でゲームの魅力を伝えようとします。

「新感覚」というワードを使ってしまいがちなケースは

・ゲーム開発者
・マーケター

いずれかによるものが大きく、どちらかというとマーケターに依存する部分が大きいです。

ゲーム開発者とゲームクリエイターの違いはこちらの下記で書いています。

ゲーム開発における潜在ニーズと顕在ニーズの違い【ゲームクリエイターとゲーム開発者の違い】

しかし、マーケターにおいても、「マーケティング戦略」がきっちり出来上がっていれば

・作りたいもの
・届けたい相手
・届けた結果の体験

も明確になっており、かつゲームクリエイターと方向も擦りあっているはずです。

よって「新感覚」のようなワードがキャッチコピーや商品説明など、重要なテキスト上で使われている状態を見ると、

「マーケティング戦略が十分に練られていない」
「マーケターとしてのスキルに課題あり」

となります。
これはマーケターとしても、ゲーム会社としても非常に恥ずかしいことですので、ぜひ改善して欲しいです。

 

まとめ

今回は絶対に使っていはいけないゲームプロモーションにおけるキャッチコピーについてお話しました。

「新感覚」「爽快感」「大迫力」「わいわい」「がやがや」
これらワードはNGです。プロジェクトチームの中から出てきた瞬間で「それヤバいよ」的な指摘ができるようにしましょう。

当人は気づいていない事が多いので
優しく、丁寧に指摘してあげる事が重要です。

というわけで、今回はここまで!

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