【2020年】5Gでスマホゲーム業界はどう変わる?4G→5Gは勢力図を塗り替えるチャンス

ゲーム業界

こんにちは
マーケティングスペシャリストのトロネコです。

2020年はいよいよ5Gの時代が到来します。

4Gから5Gになると、膨大なデータも一瞬でダウンロードできるようになると言われていますが、ゲームはどう変わるのか、今回はちょっとだけ未来予想をしてみたいと思います。

未来をある程度予測できると、これから開発するゲームの在り方も変わってきます。

とはいえ、あくまでもトロネコの過去の経験を踏まえた上でのマーケターとしての予想ですので、あくまでも参考に留めてください。

【目次】

・4Gから5Gになって変わること
・スマホゲーム容量を気にする必要がなくなる
・動画系プラットフォームが台頭する
・ゲームに使っている時間が動画にとられる
・動画系プラットフォームがゲームプラットフォーム化する
・スマホゲームの在り方が変わる
・まとめ

 

4Gから5Gになって変わること

5Gについて専門的な話は割愛しますが、4Gから5Gなると何が変わるのか簡単にまとめてみましょう。

高速、大容量、低遅延、同時接続が可能になります。

つまり、4Gと比べると5Gは20倍速く、10分の1の遅延で、10倍同時接続できるようになります。

ローカルにデータがなくても、オンライン上のデータをまるでローカルデータのように使えるような時代が来そうですね。

 

スマホゲーム容量を気にする必要がなくなる

最近のスマホゲームは1Gを超えるようなゲームもあります。よって、スマホの容量制限を気にしながら、かつダウンロード時間にイライラしながら遊ばなければならなかったのですが、5Gはそのような状態は過去のものになってしまう可能性があります。

大容量でリッチなゲームが続々と登場し、3Dでキャラクターがしゃべりまくるのは当たり前の時代になりそうです。

 

ゲーム開発費が高騰する

5G化によって大容量のデータを使えるようになると、資金力が豊富な海外のゲーム会社を中心に膨大な開発費をかけたリッチなゲームが続々と発売されまると推測されます。

結果、そんなリッチなゲームが、ゲームの業界標準を引き上げることになります。

よって、その他ゲーム会社も開発費をかけないと戦えない状況になりゲーム開発費は高騰し、豊富な資金力と技術力がないゲーム会社しか戦えない時代になります。

これはPS2→PS3→PS4とゲーム機がハイスペック化するにあたってゲーム開発費が高騰し、一部のゲーム会社しかPS4のゲームを開発できなくなったのと近いかもしれません。

リッチなブラウザゲームが台頭する

ところで、次のように冷静に考えるゲーム会社も出てきそうです。

5Gは高速、低遅延ですから、もはやアプリをダウンロードする必要があるのだろうか?

という疑問を感じるようになります。

オンラインPCゲームでは当たり前になっている、ダウンロード不要のブラウザゲームが再び注目を集め、かつてのガラケー時代のソシャゲのようにインターネットブラウザがあれば遊べるスマホゲームが生まれるかもしれません。

その結果、スマホゲームといえば、アプリストアからダウンロードして遊ぶという現在の常識が変わる可能性がありそうです。

もちろんブラウザゲームに限らず、特定のクラウドゲームサービスが台頭することも考えられます。

動画系プラットフォームがさらに人気になる

2020年はyoutube元年と呼ばれているほど、youtube人気が一般化すると考えられていますが、実際にその予想は現実のものになりつつあります。

しかし、5Gの登場でさらにYoutubeは人気となり、同時に様々な動画系サービスも市場での存在感をさらに増していくのは間違いありません。

2021年になると、動画プラットフォームがさらに台頭し、これまでゲームに使われていた時間が動画にとられるようになります。

つまり、ゲームの売上を奪うのはライバルのゲームアプリではなく動画アプリになる可能性があるというわけです。

いずれもエンタメというジャンルでは競合しますから、現時点で既に競合は起きているのですが、その競合がさらに加速すると考えられます。

 

動画系プラットフォームがゲームプラットフォーム化する未来

Youtubeを始めとする数々の動画プラットフォームが台頭することで多くのゲーム嗜好を持ったユーザーが動画を楽しむようになります。
これによって、動画プラットフォームに多くのゲーム思考を持ったユーザーで溢れるため、動画プラットフォームは新しいマネタイズの方法として、動画コンテンツの傍でゲームコンテンツも提供するようになります。

動画コンテンツではマネタイズに限界があるので、そこをゲームコンテンツの売り上げでカバーしていこうという考え方です。

つまり、動画系プラットフォームがゲームプラットフォーム化する未来も想像できそうです。

スマホゲームの在り方が変わる

スマホゲームにとっては4Gから5Gへの切り替えは大きなチャンスです。なぜなら、それまでのゲームの遊び方が変わるからです。

家庭用ゲームの場合はPS3からPS4になったことで、ゲーム機としてのスペックが大きくアップしました。このように新しいゲーム機がでるたびに、期待感を創出することができたわけです。

しかも、家庭用ゲームは売り切り型ビジネスですから、PS3でヒットしたゲームが必ずしもPS4でもヒットするという保証はなく、ゲーム機の世代交代が行われるたびに、市場を牽引するリーダーは少しづつ変化していく傾向がありました。

一方でスマホゲームの場合はモンストやパズドラなどが依然として市場の上位を占めているように、一度市場を獲得するとその影響力を継続して維持することができます。

なぜなら、PS3からPS4のようなプラットフォームの世代交代がスマホゲームの世界では存在しないからです。

ゆえに現状、売上の上位を占めるゲームアプリのラインナップは固定化されつつあり、そこに新しいゲームが切り込んで、その市場を奪取するのは、近年では難しくなりつつあります。

しかし、5Gの登場はまさにPS3からPS4に世代交代したような転換期であり
期待感の創出につながる可能性もあります。

つまり、ここでどんな手を打つかが、次の5年のスマホゲーム市場におけるポジション獲得に大きな影響を与えるとトロネコは考えています。

ただし、それは純粋にリッチなゲームではなく前のパートであげたような「動画系プラットフォーム」「ブラウザゲーム」といった複数の要因との組み合わせによる新しい遊びのトレンドが起こるのでは?と考えています。

まとめ

今回、5Gによってゲームがどのように変わるのか、その未来をちょっとだけ予想してみました。

実際にはこの通りにならない未来なのかもしれませんが、でも現状と全く同じ未来がこの先5年間も続くと考えるのは考えにくいのも事実です。

「5Gによって何が変わるのか」

ここに気づけると、いまから新規タイトルを開発、仕込むとなっても現在の延長線上にあるゲーム開発では戦えない未来が想像できます。

ゲーム開発は短くて1年、普通に2年はかかりますので、2年後のゲーム市場を想定しつつかつ5Gによって何が変わるのか想像すると、戦うために必要なゲームの作り方が絞られていくかもしれません

というわけで今回はここまで!

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