【最新版】ゲームアプリストアを最適化する方法(ASO)【集客経路と検索意図がポイントです】

マーケティング

こんにちは
マーケティングスペシャリストのトロネコです。

今回は以前と比べるとあまり聞かなくなってきたASO(App Store Optimization:アプリストア最適化)についてお話します。

 

ASOとはアプリストア上の該当タイトルページ上における

CVR(ConVersion Rate)を上げるための施策と
アプリストア内から該当タイトルページへの誘導を稼ぐ施策です。

 

「ASO アプリ」

とGoogleで検索すると幾つもの「ASOの方法」を簡単に見つけられますが
それらの多くは、一般的なASOであり、トロネコは踏み込みが足りていないと感じています。

 

そこで、今回は最新の「ASOの考え方」と
さらに本質に踏み込んだ「考え方のヒント」をお話します。

 

ASOの基本的な仕組み

最初にASOの基本的な仕組みを整理しておきましょう。

まず、大前提としてスマホゲームにおいて

「あらゆるユーザーはアプリストアを経由します」

(当たり前の話ですね・・・)

 

よって、タイトルのストアページにおける
ASOについては2つの経由からの最適化を考える必要があります。

 

 

①ストア外からの流入

ストア外からやってきたインストール予備軍を
どうやって該当ストアページ上でCV(コンバージョン)させ
ゲームをインストールしてもらうか、それに最適化したASOが必要です。

 

②ストア内からの流入

ストア内からやってきたインストール予備軍を
どうやって該当ストアページ上でCV(コンバージョン)させ
ゲームをインストールしてもらうか、それに最適化したASOが必要です。

 

これら2種類の流入経路からやってきたユーザーは見た目は同じ1ユーザーですが、各流入経路のユーザーの中身はすべて同じではありません。

 

しかし、多くのASOは、これら流入ユーザーをひとつのユーザーと考えて、その中身の違いまでは踏み込んていません。

よって「流入ユーザーの全体になんとなく効く施策」という対応に留まっています。

のちほどお話しますが、これだと不十分なのです。
なぜなら流入ユーザーは、流入経路だけでなく、そのゲームのジャンルや、内容にも影響はします。

 

ASO効果があるとされている要素

このパートでは、一般的に効果があるとされているASO対策について列挙してみましょう。

 

【インストールのCVRがあがるとされるもの】

・アイコンデザイン
・アプリタイトル名
・レビュー数
・スクリーンショット(または動画)
・ディスクリプション(説明テキスト)による商品訴求

 

【ストア内から該当ページへの誘導効果があるとされるもの】

・ストア内ランキングによる誘導
売上、ダウンロード数、DAUなどの要素も影響していると思われます。

・ストア内で類似ワードを検索すると上位表示される事での誘導
キーワード登録(類似タイトル検索時に表示)※AppStoreのみ
ディスクリプション(説明テキスト)におけるキーワード盛り込み
ダウンロード数、DAUも影響を与えていると考えられています。

 

他にも細かい話がありますが、ここ辺りまでが、ググると出てくる従来のASOによる概念です。でも、実はこれでは不足しているのです。

今回の記事はここからがが本番です。

 

該当ゲームのターゲットユーザー属性による違い

ゲームアプリのターゲットユーザーによってASOの対応方針は変える必要があります。

調査をすると、例えば男性と女性ではASOで効果があるポイントがちょっと違います。

 

男性:視覚的であり、自分でインストール可否を決める傾向あり
また、「これは自分が好きなゲームだ」「自分が好きなゲームではない」というものを瞬時に感じ取っている

 

女性:レビュー数、レビューの内容(クチコミ)などでインストール可否を決める傾向あり。

 

これらの要素はあくまでも一部であり、
さらに年代、ゲームジャンルによる嗜好性等が絡み合ってASOで重視されるポイントが決まります。

 

つまり、そのゲームのターゲットユーザー属性によってASOの中身は変わってきます。

 

よって、ASO対策を考える上でも、そのゲームアプリのターゲットユーザーが細かく掘り下げられているかポイントです。

 

ユーザーのストア該当ページへの集客経路による違い

冒頭で触れましたが、集客経路によっても効果があるASO対策は異なります。代表的な集客経路を記した図を改めて見て見ましょう。

 

イメージが湧きやすいように具体的な経路の事例もあげてみました。

・広告経由(TVCM)
→タレント起用によるTVCM
→タレントもそのゲームをやっているという流入意図で来訪
→流入意図を汲み取ってどうやったらCVできるか考える

 

・広告経由(Web広告)
→「いまなら10連無料!!」
→10連無料にお得感を感じた流入意図で来訪
→流入意図を汲み取ってどうやったらCVできるか考える

 

・バズ経由(Webコンテンツ)
→ネットのバズコンテンツ
→ネットで話題になっていたから、という少ないゲーム情報で来訪
→ユーザー状態をどう解決したらCVできるか考える

 

・ストアランキング経由(副次流入)
→ストアランキング10位にランクイン
→ランキング上位で目に留まったからタップして来訪
→ユーザー状態をどう解決したらCVできるか考える

 

4つとも、ユーザーの来訪意図、流入意図、理解度など状態もバラバラです。
よってその状態を踏まえた上でのASO対策ができると効果があがります。

 

もちろん、すべての流入経路をカバーしきれませんので
例えば、特定時期はTVCMを投下しまくる!ならば
TVCM経路に振り切って、TVCMの内容を見てストア流入してくるユーザーの流入意図をうまく理解しておくことで、適切なASO対策ができます。

 

ストア内検索、Googleサーチエンジンによる検索流入

検索経由で流入してくるユーザーは大きくわけて2種類あります。

 

①指名タイトルでの検索
例) 「星ドラ」という名前をどこかで聞いたから検索した

 

②指名タイトルではない検索
例)「戦国」のゲームが好きなので検索してみた

 

①の指名タイトルでの検索は、複雑なASO対策は不要です
シンプルに商品の魅力を伝えてあげればCVする可能性は高いです。

 

一方で②の指名タイトルではない検索は「検索意図」を汲み取る必要があります。

例えば、戦国をテーマにしたゲームでも、下記のようにキーワードの違いによってユーザーの検索意図は必ずしも同じではありません。(とりあげたキーワードはあくまでもダミーの例です)

 

・戦国時代
  →戦国時代の歴史背景や群雄割拠の状態に興味がある?・武将
  →武将になれる、育成できる、配下にできる等の遊び方に興味ある?・戦国シミュレーション
  →シミュレーションゲームとしての遊びに興味がある?・織田信長
  →信長が大好き、特定武将に興味がある?

 

みたいな感じです。

このあたりは、どのワードで検索されているのか、Googleでも調べられますが、広告も一旦落ち着いてオーガニックでインストール数を増やしたいなら、ユーザーがどんなワードで「戦国ゲーム」を検索してみるのを調べるのもアリです。

 

そして、その検索意図に対して

解決となる「答え」と
「答え」の「理由」を
ストア上で提示できるとCVRはあがります。

 

これはASOだけの話ではなく、Webライティングにおける基礎知識だったりするので、むしろWebライティングに詳しい人の方がASOは得意な分野かもしれません。

 

多くのケースでユーザーの検索意図を読み取てれおらず
仮に読み取れていても、その答えと、理由がページ上になかったりします。

 

まとめ

今回はASOについて、少し踏み込んだ話をしました。
まとめると

「流入経路」「検索意図」「各ユーザーに対する答えと理由の提示」
ここまで踏み込めるとインストール数はさらにあがります。

ちなみに余談ですが
最近、AppStoreとGooglePlayではストアのスクショの構成が変わっていることにご存じですか?

 

AppStoreの方はストアのルール上、できるだけゲーム画面のスクショそのままを使用するようになってきています。
つまり加工ができない、真っ新のスクショだけで勝負しなければならないのです。

 

つまり、下記の記事でも書きましたが「美味しそうに見えるラーメン」ができないと、ストア上でも映えないのでASO的にはマイナスです。

 

ゲームビジネスはラーメン作りと同じ【見た目も美味しい、食べたら病みつきになるラーメン作りが必要】

 

「美味しそうに見えるラーメン」 をつくるには「つくるマーケティング」が必要です。実際に遊んだら面白いしハマるけど、面白そうに見えないスクショのゲームは、今後、ASO上でも苦戦するわけです。

 

ぜひ 「美味しそうに見えるラーメン」つくりにも、こだわってみてください。

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